積雪の状況(3月19日現在)

蓼科は3月に入り最高気温が10度を超える晴天が続き、雪解けもかなり進んでいます。
今回は別荘地内の積雪及び道路の状況をお知らせいたします。
ビレッジのホームページで積雪状況がご覧いただけますが、広い別荘地内では区画ご
とに積雪量が異なります。
5月初旬までは雪が降ることもありますのでスタットレスタイヤ、チェーンをご用意いただ
くと安心です。
また、除雪した雪が道路脇に残っている場合もありますので、ご来荘される際には管理
事務所までお気軽にお問合せください。


滝見平付近
標高1150メートルの滝見平の道路には雪はほとんどありません。
国道299号の道路状況は良好です。しかし、日陰の部分には積雪が15センチくらい残っ
ています。
今後雪解けにより道路がぬかるむのでご注意ください。


管理事務所付近
舗装道路や日当たりの良い場所に雪はありません。
積雪量は20センチくらいです。


こぶし平テニスコート付近
こちらも道路は除雪済みで通行には支障はありません。
しかし道路脇には除雪した雪が約40~50センチ残っています。


しゃくなげ平付近
幹線道路にはご覧のように雪がありません。付近の積雪量は60センチくらいです。

春を告げる福寿草

蓼科はまだ雪が残っているものの春の訪れを感じさせる陽気になりました。
滝見平に下ると「福寿草」が咲いていました。


和名の由来は、初春に開花することから幸福と長寿を表し「福寿」の
名が当てられました。


管理事務所小川付近には座禅草が顔を出しています。
こちらも福寿草とともに、雪が解けるとすぐに見ることのできる花です。


座禅草の近くには春の山菜フキノトウが芽を出していました。


小川を覗くとクレソンも見つけることができました。


標高1300メートルの管理事務所にもすぐ近くまで春がやって来ました。

スノーシュートレッキング

本日はスノーシューを履いて「しゃくなげ平」を散策してみました。
積雪量は70センチくらいでしょうか・・・


真っ青に晴渡り最高のスノーシュー日和です。
スキー経験はまったく必要なく、日常では立ち入ることの出来ない雪の世界を
満喫することができます。

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左スノーシュー、右カンジキでそれぞれ特徴が違います。
歩行のみを考えると、スノーシューの方が歩きやすくできています。
?しかし後ろに下がったり斜面を下ったり、狭いところは苦手です。
その点カンジキは、そのような歩行も狭いところも難なくこなせます。?

カンジキは、日本の里山のような山間部を上から下に縦横無尽に
駆け巡り狩猟するようなスタイルには一番適した形状だと思います。


雪の森を歩くと様々な発見があります。春を待つ新芽や、動物の足跡等々・・・


春を待つ新芽たち

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誰も踏み入れていない新雪は本当に「気持ち良い~!!」
真ん中から顔を出しているのが蓼科山です。

スノーシュートレッキングは5月の連休まで楽しめますので是非皆さん試されて
みてはいかがでしょうか。

<スノーシューがレンタルできる場所>
ロッジ満点星(TEL 0266-67-3100)
蓼科・八ヶ岳国際自然学校(TEL 0266-67-1115)


蓼科ビレッジ夏祭り恒例「夏山ハイキング」の案内人です。
次回はお奨めのコースを皆様にご紹介したいと思います。