蓼科周辺の花情報(桜とカタクリ)


ビレッジ入口の滝見平の桜が満開です。


「糸萱公園」のコヒガンザクラも満開です。


聖光寺の桜は5月の上旬が見頃となる予想です。


4月28日現在、2分咲きくらいでしょうか?


茅野市の天然記念物に指定されている「カタクリ」です。


ここはカタクリの群生地として有名で山の斜面に約3万株あります。
4月下旬が最盛期ですが、そろそろ花が終わり始めていました。
場所は、諏訪インターチェンジから10分程の茅野市宮川西茅野です。

蓼科周辺の桜情報2

4月23日現在の桜情報をお知らせいたします。


下管沢の「祖霊桜」です。
樹齢四百年以上といわれるシダレザクラで、この地域の祖先の守り神と言い
伝えられている古木です。


見頃は今週末頃までです。
場所はビーナスラインのゴルフ練習場がある北大塩交差点を南方面に曲がり、
途中を右に入った下菅沢公民館の近くになります。


先日紹介しました「糸萱公園」のコヒガンザクラは暖かい陽気のため、8分く
らい開花していました。
ゴールデンウィークまで楽しめそうです。


茅野市運動公園の桜は満開を過ぎ散り始めています。

メルヘン街道(国道299号)開通式


4月17日10時からメルヘン街道(国道299号)の開通式が行われました。
セレモニーには多数の来賓者や子供達(地域の保育園児)も参加しました。
あいにくの天候で小雪が混じり、標高2127メートルの麦草峠はまだ冬の様相でした。


開通式を待って沢山の車の列ができています。
先頭はアルファロメオのクラブチーム約20台で華やかにクラクションを鳴らしながら通過しました。


まだ「麦草ヒュッテ」の看板も雪の壁に覆われています。
雪壁は1.5メートルもありました。
麦草峠では5月の連休中も雪が降る可能性がありますのでご注意下さい。
?

蓼科周辺の桜情報

これからゴールデンウィークにかけてご来荘される皆様にビレッジ近郊の桜の
名所をご案内させていただきます。

1 高島公園(諏訪市)4月12日撮影
暖冬だった昨年より3日遅く4月10日に開花宣言しました。
見頃は17日頃で4月下旬まで楽しめます。


ソメイヨシノはまだ殆どツボミでした。


中には少し開花している桜も見えます。


高島城を望みながら公園にはソメイヨシノ70本、ヒガンザクラ14本、シダレ
ザクラ9本の計93本が植えられています。
場所 〒392-0022諏訪市高島1-20 諏訪インターより約15分

2 上川河川敷の桜とスイセン(4月12日撮影)
4月9日開花宣言。見頃は17日頃で4月下旬まで楽しめます。
上川河川敷は通勤バイパスとも呼ばれ、スイセンと桜並木が競演する素晴らしい
景色です。
約2000平方メートルに広がる「黄色いじゅうたん」の26万株余のスイセン
が咲き誇り、土手上にあるのが淡いピンク色のソメイヨシノです。
場所 諏訪市四賀赤沼 中央道諏訪インターより約5分

3 聖光寺(4月12日撮影)
開花予想はゴールデンウィーク頃です。
本州で一番遅いソメイヨシノの開花時期のお花見スポットです。
蓼科湖の北側に位置し交通安全祈願の寺として観光客にも親しまれ、境内には約
100本の桜があります。

<蓼科聖光寺の桜まつり>
ライトアップ・・・・・・・・4月26日(土)~5月11日(日)18時~22時
桜まつりイベント・・・・5月5日(祝・月)10時~15時 太鼓競演
・・・・5月6日(祝・火)11時30分~終了まで 豚汁・お菓子振る舞い
場所 ビーナスライン蓼科湖付近

4 糸萱公園(4月12日撮影)
ここは地元の隠れた名所です。見頃は4月下旬頃の予想です。
桜の種類はコヒガンザクラ。その昔高遠から苗木を持ってきたと云われています。


場所は滝見平から国道299号を下り、糸萱大橋を渡って直ぐ左に曲がった
糸萱区民会館に隣接しています。神社風の建築物が区民会館の目印です。


区民会館からは八ヶ岳とアルプスを一望できます。

5 高遠城址公園(伊那市)
4月9日開花宣言、満開日予想4月16日前後。
現在7割程の花が開花している状態です。
他に類を見ないタカトオコヒガンザクラ約1500本は「天下第一の桜」と称されておりますが、この薄紅色の花は、開花から8分咲きの頃までが最も綺麗な時です。満開を迎えると次第に白さを増してきますので、咲き始めから8分咲きの頃が見頃です。

こちらは現地カメラで桜の開花状況をお知らせします。

現地カメラのリンク

また、さらに高遠には高遠第2の花の公園として「花の丘公園」があり、この公園では約100種の八重桜が咲き誇ります。高遠城址公園の桜の花が散る頃から見ごろを迎えます

八方台のスノートレッキング

今回は湯道街道沿いにある「八方台」のトレッキングコースをご案内
いたします。
「八方台」という地名は全国各地にありますが、いずれも四方八方あ
らゆる山を望めるというネーミングのようです。


スタート地点は麦草平から奥蓼科温泉に抜ける準幹線道路を通り、湯道街道
にぶつかったT字路にあります。
正面が湯道街道です。車が止まっているところが入口です。?


八方台のトレッキングコースは南北の八ヶ岳はもちろん南アルプス、中央アルプス、
北アルプスまで一望できます。
このコースは比較的緩やかな斜面を登った後、尾根に出ると平坦になるコースです。
所要時間は登り約40分。下り約30分ですので初心者でも気軽に出かけることが出
来、景観の素晴らしいお勧めのコースです。


コースからは車山・蓼科山・北横岳、またビレッジの別荘地も上から良く見え
ます。


雪景色の中では野鳥の声が響いています。


コースには数え切れないくらい動物の足跡がありました。ウサギ、キツネ、シカなど
アニマルトラッキングも楽しめます。


白樺と岳樺の木が隣通しに並んでいます。その先は北アルプスの眺望が開けて
います。


目的の八方台に到着です。(八方台頂上1858m)あいにく天候は悪かったのですが
それでも素晴らしい景色を望めることができました。
さらに進むと40分程度で唐沢鉱泉に到着します。


八ヶ岳の端にある西岳の緩やかな斜面の向こうには南アルプスが広がっています。
曇っていましたが南アルプスの白根山北岳(3192m)甲斐駒ヶ岳(2965m)仙丈ヶ
岳(3032m)などパノラマのように望めます。
写真では切れていますが中央アルプス北アルプスまで一望できます。


もちろん八ヶ岳連山も横岳、峰の松目、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山、西岳、
など一望できます。


帰りのコースは渋辰野館方向に向いました。
ここは奥蓼科クロスカントリーコースの「パノラマコース」にもなっています。

雪が解けてからも緑の中をトレッキングできるので是非一度足を運んでみて
ください。

春の大雪とサンショウウオ

一昨日の夜から昨日の朝にかけて春の大雪が降りました。本日4月1日は
冷え込みが厳しく最低気温は零下7度まで下りました。

管理事務所では降雪量が15センチを記録していますが、湿った雪が重たく
樹木にかぶさっています。


春の雪は湿気を含み重さがあるため、樹木にかぶさると枝が折れることもあります。


道路では除雪作業を進めています。


桜見山幹線の様子です。蓼科山も雪景色に戻りました。


雪の中を散策していると桔梗ヶ丘の小川に小さな生き物を発見。
覗いてみるとサンショウウオです。大きさは4センチくらいです。

日本には小型サンショウウオが19種おり、見分け方は難しいとされています。
分布状況から「クロサンショウウオ」ではないかと思われます。

?
撮影後、小川に戻すと冷たい雪解け水の中でしたが、とても元気で泳ぎまわっていました。