スタッフが防火訓練を実施しました

消火栓、可搬ポンプ、消火ホースの取扱等を消防団の経験者、現役の消防団員の指導を受け実地訓練を実施致しました。

昨年は、連休前にストーブの灰の残り火による火災がありましたが、スタッフが迅速に初期消火にあたり、幸い山荘に燃え移るのを防ぐことができました。

先月には、茅野市内、北山別荘地で同じ日に大きな火災があり火災予防について消防署から強く注意喚起されています。

日頃から様々な災害に備えていくのが大事ですね。

謹賀新年

謹んで新春のご挨拶を申し上げます。

皆様のお蔭をもちまして、無事に新年を迎えることができました。
元旦の蓼科は曇りでしたが2日は素晴らしい天候に恵まれ、落葉松の枝に
積もった雪の結晶が鮮やかでした。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます (蓼科ビレッジスタッフ一同)


しゃくなげ平付近 標高1750m(1月2日撮影)


国道299号 標高1800m付近(1月2日撮影)

冬季の準備は完了!!

蓼科高原もいよいよ雪のシーズンが到来です。
この時期はビレッジ敷地内に除雪車が出動します。
様々な除雪車両がありますのでご紹介させていただきます。


ランドクルーザー(2台)
スタッドレスタイヤに履き変え、雪を掻く「ハイド板」を取付けて準備完了。
機動力のあるランドクルーザーは様々な場所で活躍します。


いすずエルフ(2トンダンプ)
パワーを活かして主に幹線道路などに使用されます。


トラクターにハイド板を設置した「ホンダマイティー」
こちらは小回りが効き、主にマンション周りの除雪に使用します。


大型除雪機(WADO SS304)
各除雪車で道路に寄せた雪をこの大型除雪機で遠くへ雪を飛ばして
道路幅を確保します。


グレーダー 一番パワーのある除雪車です。
車両の中央に雪を掻くハイド板が付いています。
この除雪車は大雪の場合や幅の広い道路(幹線道路、準幹線道路)
などで活躍します。

これから本格的な積雪シーズンに備え、管理事務所では準備万端です。

管理事務所の気象観測記録

ホームページの中段右に「今日の蓼科」として気象観測記録が掲載されて
おりますが、皆様ご存知でしょうか?

?
気象観測は管理事務所の敷地内で行い、今日の天気、現在気温(AM9時現在)、
最低気温、前日最高気温、降水量、降雪量、積雪量を掲載しています。

?
?気象観測データは1989年5月から現在まで18年間毎日記録しております。

?
温度計で現在気温(AM9時)、前日の最高気温、当日最低気温を計測します。

?
缶に溜まった雨水をシリンダーに移して降水量を計測します。

?
降雪量と積雪量はこの目盛りで計測します。
今後、雪が降ったら測量方法を紹介いたします。

さて、地球温暖化が進んでいると言われておりますが、蓼科の直近3年間の1月と
8月の気象データを比べてみました。

2005年 管理事務所 観測標高1325m

気 温

1月

8月

最高気温

4℃

29℃

最低気温

-14℃

11℃

平均気温

-4.72℃

20.22℃

2006年 管理事務所 観測標高1325m

気 温

1月

8月

最高気温

7℃

28℃

最低気温

-16℃

11℃

平均気温

-5.14℃

20.75℃

2007年 管理事務所 観測標高1325m

気 温

1月

8月

最高気温

4℃

28℃

最低気温

-13℃

15℃

平均気温

-3.25℃

20.47℃

上記3年間の時系列データからは温暖化の傾向を明確に読み取ることは
できませんでした。

これから蓼科は雪の季節を迎えますので年末年始にご来荘される際は
足元に十分お気をつけください。

上水道のパンク修理

今日の蓼科は朝から雨、一日中降りそうです。
気温も19度と秋の気配が漂ってきました。

さて本日は上下水道事業の担当者と同行し、上水道のパンク修理をレポートいたします。

蓼科ビレッジ敷地内の水道配水管をつなぎ合わせるとなんと約66キロにもなります。
敷設替えはこまめに行っていますが、年数の経過で古くなり、パンク箇所も出てくるようです。

現場に到着!
確かに砂利道から水が流れ出しております。
(チョット写真では見にくいかもしれません?)

重機で水漏れの位置を掘っていきます。
破裂箇所を正確に特定するのは長年の経験が必要です。

水道管を傷つけないように慎重に掘り進めて行きます。
水が湧き出しているため、柄杓で水を汲み出しながらの作業となります。

120センチほど掘り進めて行くと・・・・
ありました!ついに発見、水道管!!
すぐに破裂箇所を確認します。
(プシューッと音を立てて噴出していますねー)
※破裂箇所の確認は、一度水道を止めてからバルブを開き、圧をかけます。
こうすると破裂箇所が明確に確認できます。

破裂箇所にクランプを設置して漏れを止めます。
(損傷の度合いにより修理方法は異なります)

次に、破裂箇所に音聴棒を当て、漏れがないか
耳で音を聞き取ります。
「診察って感じでしょうか・・・」

音聴棒はアップにするとこんな道具です。
無事に水漏れは修理できました。

最後に埋め戻し、砕石を引き、填圧をかけて終了。

担当者の皆さん、ご苦労様でした!!
( by アトム )