寒くなってきました。
雪が舞うのもそろそろです。
カテゴリー: 山
爽やかな空
今日は気温が25℃まで上がっています。
でも山に登ると爽やかな空が広がっていました。
すずらん峠の駐車場には蓼科山に向かう登山者の車でいっぱいでした。
八子ヶ峰では2組のハイカーに会っただけでした。
週末積雪情報(2017.03.17)
今週末、連休のお天気は良さそうです。
雪解けは徐々に進んでいますが、
標高の高い地区にはまだまだ雪があります。
各地区の積雪は下記のとおりです。
しゃくなげ平 55cm
こぶし平 50cm
白樺平 30cm
十文字平 15cm
滝見平 0
八ヶ岳が白くなっています。
八ヶ岳の見える場所 ②
蓼科では最低気温が-10℃を下回るようになり、ようやく本来の冬の装いとなってきました。
八ヶ岳の見える場所、第2弾は「冬の蓼科湖」をご紹介いたします。
今更説明不要ですが、蓼科湖は蓼科がリゾート地として発展する過程では欠くことのできない場所です。
昭和30年代頃までは最高級の天然スケートリンクとして大勢の人々が訪れ、スケートのメッカとなっていたこともありました。
現在でも周辺には宿泊施設・温泉施設が多くあり、束の間の休息にはもってこいの場所です。
<画像をクリックすると拡大されます>
寒空の下カモが泳いでいました。
淵が凍っているだけで、湖面は結氷しておりません。
4月下旬に水芭蕉が群生するスポットです。すっかり雪に覆われています。
この日はとても穏やかで、湖面がまるで鏡のようでした。
蓼科山と北横岳。
最後になりましたが、八ヶ岳です。少し雲がかかっておりますが、ここまでくっきりと見えるのは冬ならではです。
とても冷え込んでおりましたが、のんびり散歩をした後、温泉に入れば英気を養えそうです。
諏訪地域は精密工業の発展で「東洋のスイス」と称されますが、この景色もそうした表現に一役買ったのではないでしょうか。
【アクセス方法】
茅野駅から県道192号(ビーナスライン)を30分ほど上ると到着します。
ビレッジ管理事務所からも車で10分ほどの距離にあります。
諏訪湖 全く結氷していません。
八ヶ岳の見える場所 ①
八ヶ岳山麓に広がる蓼科ビレッジからは、北アルプス・中央アルプス・南アルプスを望むことができますが、その反面、八ヶ岳自体を望む場所がなかなかありありません。
そこで、「八ヶ岳の見える場所」と題して、蓼科ビレッジの敷地外から八ヶ岳を望める場所を探してみることにしました。
第1弾として今回は「杖突峠」をご紹介致します。
杖突峠は茅野市と伊那市高遠町を結ぶ国道152号の境界にあります。
蓼科ビレッジからはメルヘン街道(国道299号)をしばらく下り、諏訪大社上社前宮へと向かいます。その後「安国時西」の交差点から峠道を上ると到着します。(所要時間は40分ほど。下に地図を貼り付けてありますのでご参照ください。)
急勾配のワインディングロードの先には180度の大パノラマが広がっておりました。
無料展望台入口。
八ヶ岳連峰全景。
この日蓼科山だけ雲がしばらくかかっていました。
蓼科ビレッジはこの辺りでしょうか。蓼科パークホテル様やエクセレントライフ様が見えます。
車山方面。諏訪盆地の地形が一望できます。
諏訪湖方面。雲一つない日には北アルプスまで望むことができます。
杖突峠は、塩尻峠・姨捨山と並んで信州三景に選ばれているそうです。
標高1,247mということなので、管理事務所(標高約1,300m)より標高が低い割には、かなり高いところまで上ってきた印象がありました。
観光客も少なく、のんびり景色を眺められるのでおすすめです。