蓼科ビレッジでは「有給休暇を取りましょう」と奨励しています。
有給休暇を利用して長期休暇を取り九州旅行に行ったお話しです。
JR九州には観光列車が多く走っており、せっかくなので観光列車に乗って移動しました。
肥薩線の吉松から人吉までの区間を走る いさぶろう・しんぺい に乗りました
※2020年に発生した令和2年7月豪雨で被災したため現在は運休しているようです
蓼科ビレッジでは「有給休暇を取りましょう」と奨励しています。
有給休暇を利用して長期休暇を取り九州旅行に行ったお話しです。
JR九州には観光列車が多く走っており、せっかくなので観光列車に乗って移動しました。
肥薩線の吉松から人吉までの区間を走る いさぶろう・しんぺい に乗りました
※2020年に発生した令和2年7月豪雨で被災したため現在は運休しているようです
いさぶろう・しんぺい
明治42年(1909)、当時の鹿児島本線として、八代(やつしろ)駅から人吉駅、吉松駅を経て隼人(はやと)駅に至る現・肥薩線が全線開通しました。最後に開業した人吉駅〜吉松駅間は高低差が大きいため、ぐるりと旋回するループ線と前進・後退を繰り返して坂を上るスイッチバックを組み合わせて急勾配を克服しています。このような鉄道技術の粋が集められた肥薩線を走る観光列車が「いさぶろう・しんぺい」です。列車名は当時の逓信(ていしん)大臣・山縣伊三郎(やまがた いさぶろう)と鉄道院総裁・後藤新平(ごとう しんぺい)から名付けられました。
大畑(おこば)駅や真幸(まさき)駅のスイッチバック、大畑駅〜矢岳駅間のループ線、そして「日本三大車窓」のひとつに数えられる霧島連山の絶景を楽しめるほか、球磨川沿いの風景を望むこともできます。
※しんぺい・いさぶろうは運行が終了していて新たなD&S列車「かんぱち・いちろく」が運航してるようです
客車はレトロチックで、銀河鉄道999を思わせるような雰囲気でした。
残念ながら・・・メーテルはいませんでした。
途中の駅には数十分ほど停車をして駅周辺の散策がでます。
真幸駅はホームの中央に幸せの鐘が置かれ、チョット幸せな人は1回、もっと幸せを願う人は2回、いっぱい幸せの人は3回鳴らすとされています。真幸が、真の幸せに通じるそうです。 全身全霊、渾身の力を込めて3回鳴らしました。
途中、日本一の車窓風景に認定されている場所で停車します ループ線とスイッチバックする区間があるのは、ここだけのようです。 スイッチバック区間では運転手が車内を行ったり来たりしてました。
矢岳駅には SLが保管されていました
大畑駅では いっぱい貼り紙がありました。 旅の思い出に書いて貼り付けていくのがこの駅の習わしなんでしょうね。
終点の人吉に着きました
単線で1日に3往復のみの路線でした 見どころが多くてとても楽しめました。
人吉駅から熊本駅に向かいます
なにやら綺麗な電車が止まっていたので調べたら熊本行きの特急でした これは乗るしかないでしょう・・・と思い乗車しました
『かわせみ やませみ』の名前の由来は、球磨川流域に生息する、かわせみ(翡翠)、やませみ(山翡翠)という小鳥たち。鮮やかな色彩の体で自然豊かな渓流を飛び回る、かわせみとやませみ。列車のところどころに、その姿がちりばめられています。 列車の外観は、球磨川の翡翠色をイメージし、1号車の「かわせみ」は青、2号車の「やませみ車両」は緑と、それぞれの車両のカラーがはっきり分かれています。 急流・球磨川に寄り添って伸びる肥薩線を走る列車として、球磨地方の森をイメージした車内には、地元の素材をふんだんに使用。人吉球磨産の「ヒノキ」や「杉」、八代産「い草」の自然の香りを感じながらラグジュアリーでとても温かな時間を過ごすことができます。
豪華な電車に揺られて車窓を眺めていたら、熊本駅に到着。
この日は、 熊本市に泊まって、熊本城に行ったり、熊本ラーメンを食べたりと観光しました。
時代が進み列車の運行終了や廃線などで、その時しか乗れない 自然災害や環境の変化であたりまえだった事や風景があたりまえじゃなくなることがあります。 思い立ったが吉日と言うことで、時間を作ってこれからも出かけてみようと思います。