春ゼミの季節

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蓼科ではエゾハルゼミが鳴き始めました。
例年は早いところで5月中旬頃現れ、7月下旬頃まで鳴き声を聞くことができます。
エゾハルゼミは体長オス30mm、メス23mm位の小さなセミです。
寒冷地を好み、標高800m以上の高山に生息しています。
蓼科ではこのセミが最も早く出現します。

雄鹿の角

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立派な角を持った雄鹿。
鹿の角はオスにだけ生えて来ます。
メスにも同じ場所にコブ状の突起がありますが、皮の下に収まっていて、
それ以上に伸びる事は無く、角状にはなりません。

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鹿の角は毎年生え変わり、春先に抜け落ちて、また新しく生えてきます。

上川の白鳥

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今年のコハクチョウは12月1日に初飛来(3羽)しました。
現在、120羽のコハクチョウが上川で元気に泳いでいます。

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場所は諏訪インターの近く、通称上川通勤バイパス沿いの河川敷です。
河川敷は一方通行で、、「上川白鳥飛来地」の看板が出ています。駐車スペースもあり、白鳥を観測している小屋(上川白鳥の会)には白鳥のエサも販売しています。

蝉の羽化

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蝉の羽化は通常、陽が沈む頃から始まりますが、珍しいことに日中の羽化に遭遇しました。

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蝉の成虫は「1週間の命」と言われているのですが、3週間前後いきているようです。

スズメバチにご注意ください

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今年に入り、これまで駆除した蜂の巣は昨年の倍近くに増加しています。写真のように巣はまだ小さいですが、秋以降にはバスケットボールくらいの大きさまでに成長します。

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中央が女王蜂です。

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※蜂の巣を発見した場合は、危険ですので管理事務所にご連絡願います。
専門の担当者がお伺いし駆除致します。
管理事務所 0266-67-2511
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ほたるの里

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蓼科高原カントリークラブの国道沿いに「ほたるの里」があります。
今年は例年より早く、75日頃から蛍が確認されています。

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ここは標高が高いので、蛍はこれから見頃の時期を迎えます。

 

きつねの散歩

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299号メルヘン街道の緑山付近できつねに遭遇しました。
いつもなら、人を見ると逃げてしまうのですが、このきつねはジッとこちらを見ています。

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近寄ってみると、逃げる様子もなく餌を探しています。

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こちらを向いて「ハイ!チーズ!」

茅野の風物詩② 上川の白鳥

今回は上川の白鳥についてご紹介します。

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諏訪湖に流れ込む「上川」は白鳥の飛来地として有名です。
昨年2月26日のブログでも紹介しましたが今年も「コハクチョウ」が飛来しました。


例年、11月の中頃から飛来が始まり、1月に入ると飛来数が増加します。
これから更に数が増えてくると思われます。最大で600羽集まった年もありました。


場所は諏訪インターの近く、通称上川通勤バイパス沿いの河川敷です。
河川敷は一方通行で、、「上川白鳥飛来地」の看板が出ています。駐車スペースもあり、白鳥を観測している小屋(上川白鳥の会)には白鳥のエサも販売しています。

4号カーブにカモシカ発見


国道299号の4号カーブ付近に物静かな山の住人カモシカが現れました。
カモシカは主に標高1000m以上の山林に暮らし、ふつう単独で暮らしています。
この日もメスの単独でした。
現在では天然記念物に指定され、ビレッジ敷地内では遭遇が珍しい動物です。

夏の気配(ハルゼミ)

6月9日、桜見山別荘地の標高1500m付近でハルゼミを見つけました。
種類は「エゾハルゼミ」だと思われます。


エゾハルゼミは早いところで5月中旬頃現れ、7月下旬頃まで鳴き声を聞くことが
できる中小型のセミです。
寒冷地を好み、800~1000mを越える高山に生息しています。
蓼科ではこのセミが最も早く出現するセミです。


幼虫の抜け殻も発見しました。
鳴き声は図鑑などでは「ミョーキン,ミョーキン,ミョーキン,ミョーケケケケケ
ケーーー」などと書かれており、非常にユニークなものでヒグラシの鳴き声に
似ているようです。


エゾハルゼミを見つけた木の下にはワラビが芽を出していました。