蓼科高原の四季と大自然

ビレッジのエリアには四季を通して多様化する自然がいっぱい溢れ、めぐりくる四季折々の自然がことのほか優美であることに気付きます。ビレッジの立地している蓼科高原では極めて豊富な植物群に恵まれ南北二十㎞という広大な裾野には一千種類以上の植物で覆われています。その素晴らしき八ヶ岳火山の恩恵に授かった山荘地で自然の魅力発見の散策にでかけてみませんか。

春   いくつもの寒暖を経てようやく冬から春へと移り変わる頃、白い綿毛の花を付けたある一本の低木が目に止まります。季節が進むにつれて花の後には若い青い実が成育し始めやがて秋にはあの青く光る瑠璃色の宝石の実に変身します。それはビレッジ山荘地内に数多く自生しているサワフタギ(沢蓋木)です。身近にある割にはなぜか地味な存在で見過ごしがちな木ですが注意深く観察していくうちにその変化の魅力に感激します。


夏   初夏になると高原は一斉に新緑の若葉が緑の光を放します。やがて草花も競うように花を開き豪華絢爛な季節の訪れです。とあるビレッジの山荘地の庭では無数の高山植物が可憐な花を咲かせている見事なお花畑に出会います。これぞ百花繚乱のお花畑。その中のヒヨドリ草・マツムシ草に好んでアサギマダラ蝶(浅黄斑蝶)たちが何処ともなく飛来している風景に散策の人たちは一斉にカメラを構えます。


お花畑からほどなく進んだところになにやら薄暗い所でほのかな光が見えます。近づくとなんとヒカリゴケ発見。ヒカリゴケは亜高山帯の湿度が多く暗い所に生存します。毬形の緑色の細胞を突起状に膨らませ無色の液体を含ませています。そしてそこに入ってくる光に対して一斉に反応することによりあの美しいエメラルド色の光を放すとのこと。ビレッジ内でもこのような条件的に合った場所があるのには驚きです。この静かな場所には神秘的な寂光土の世界が漂よっています。

 

 

秋   紅葉が彩を増すといよいよ錦秋のシーズン到来です。その木漏れ日の癒しの林に突然大空を覆う大木に出会います。それはダケカンバ(岳樺)です。標高1700m地帯において植生的にはまだシラカバ(白樺)の範疇ですがこの標高にしては希少的存在です。今まで周りの木に紛れて気が付くことが無かっただけに驚きです。標高を上げるにつれてシラカバとダケカンバの混合林になりさらに上はダケカンバだけの世界に入ります。

冬   ビレッジエリアにも冬将軍に見舞われ始めると全ての植物は春まで眠に入ります。でも、よく観察すると木の梢にはもう生命の躍動が始まっています。それが冬芽です。春になって突然芽を出し、葉をつけるのではなくこの厳冬期から準備している姿には感銘と元気を受けます。この自然界の営みが八ヶ岳の有史以来、四季を通して森を育み蓼科高原の命を繋いでいるのです。



新社屋という冬芽も日に日に大きくなっています。


 

「四季の歌」を思わず口ずさみます。

♬♪ 春を愛する人は 心清き人  スミレの花のような   ぼくの友だち

夏を愛する人は 心強き人  岩をくだく波のような  ぼくの父親

秋を愛する人は 心深き人  愛を語るハイネのような ぼくの恋人

冬を愛する人は 心広き人  雪をとかす大地のような ぼくの母親 ♬♪

作詞・作曲 荒木とよひさ  歌 芹洋子

 

「美しき蓼科高原 魅力のビレッジ」に迫りこれからも蓼科高原を物語る四季と大自然をこよなく愛し、人と自然が調和したゆとりの流れる山荘地で、さらに・・・さらに・・・。大自然の風や光を感じながら、もうひとつの素敵なビレッジライフを楽しんでは如何でしょうか!


撮影 武藤さん

 

大自然を楽しむメンバーの皆様