冬の風物詩「角寒天」

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冬場に屋外で凍らせて作る角寒天づくりは茅野市が発祥の地で170年ほどの歴史があり、日本一の産地になっています。
冬の風物詩として信州を代表する寒天干し作業が今、最盛期を迎えています。

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作業は、テングサを煮詰めて作った寒天を天日にさらします。
早朝凍り付き、日中に解けた水分が垂れ落ちるのを繰り返し、2週間ほどかけてカラカラに乾燥させます。
最低気温が氷点下10度ほどになるこの時期が最も作業に適しています。

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海藻が原料の角寒天には、鉄分やカルシウムなどのミネラルがたっぷり含まれ
美容と健康に効果があります。