レモンシボリ

皆さんご覧になっていると思いますが、蓼科湖からプール平に上ってくる途中、道路わきにある白い変わった建物、正式名称は「紀元二千六百年文化柱」ですが、レモンシボリと呼んだ人もいるようです。言われてみれば確かにレモン絞り、実はこれ80年前に建てられたタイムカプセルなのです。

建物に貼ってある案内板は腐食してよく見えませんが、脇の支柱には
ーーーーこの建物は日本紀元二千六百年を記念して、当時の新聞、雑誌、図書などの文化物を一百年後の子孫への贈り物とする目的として新聞之新聞社が地元・湯川区(現茅野市)のご協力を得て昭和十五年(一九四〇)に建設したタイムカプセルです。ドーム内に六千余点の文化物が収蔵されていて、二〇四〇年元旦に開扉されます。------
とあります。日中戦争が行われていた、太平洋戦争が始まる前の時代に作られたものなのですね。

小津安二郎映画の共同脚本家でともに蓼科で夏を過ごした野田高梧の蓼科日記にもこの「レモンシボリ」が登場しています。当時まだ未舗装で雨が降ると道がドロドロになって車がこの急坂を登れなくなってしまうというエピソードが書かれてあります。

扉を開けるのは20年後です。

蓼科日記 抄

元祖 蓼科アイス
蓼科湖に新しくできた道の駅のアイス屋さんにもこの名がつけられています。
蓼科日記にはたびたびこのお店の名が登場しています。

茅野市初! 道の駅

「ビーナスライン蓼科湖」
   出店店舗のご案内!

  道の駅へ Lets  go❢

 table top (テーブルトップ)
ピザやサンドウィッチ
オリジナルのレモンとザクロのスカッシュが自慢!
レモンはそのまま美味しく召し上がれます!
営業時間
午前10時~午後5時
不定休

レモンとザクロのスカッシュ 400円

 蓼科アイス
昭和の代に日本映画界の巨匠.小津安二郎監督ら文人墨客に愛された
同名喫茶店の”復刻店”。
濃厚なバニラソフトや旬の果実が入ったソフトなどがあります。
営業時間 午前9時~午後5時
火曜定休

期間限定ブルーベリーソフト 500円子供達の楽しそうな笑い声が響いていました

農産物直売所「蓼科農家」
 地元の新鮮な農産物をお買い求めいただける直売所です。
 営業時間
 午前8時~午後5時
 年中無休

蓼科湖
標高 1250m 静かな湖で四季折々の素晴らしい景色を見せてくれます。
湖周には遊歩道も整備されているので道の駅と併せて散策を楽しまれてはいかがでしょうか

今年は豊作!?

今年は豊作!!というニュースが目に留まり、早速近所のキノコ採り名人と一緒に山へ行ってきました。

「1週間ほど前に取ってしまった場所なのであるかなぁ~」と不安そうな名人。

あればラッキーという気持ちで行ってみました。

車を降りて、山を散策してみると、、、、

ありました!!

わかりますか?

4本!!拡大すると、、

 

 

 

 

松茸です!!!

先週取っていたのでちょいと小ぶりな松茸でしたが、

小ぶりだったので、七輪で焼いてみました。

すると、松茸のいい香りが、、、

ビールと一緒にいただきました。

 

※注)今回行った場所はビレッジ内ではありません。

ビレッジ内は山菜取りは禁止されてますのでご注意ください!!

 

文学の世界へ遊覧散歩

諏訪大社の御柱祭を代表とする諏訪の人々には恵まれた大自然の中で高い信仰心と伝統を守っていく探求心がありそこから高度な文化と高度な文学が生まれています。その郷土出身の文学者、作家に触れてみることにしましょう。

① 新田次郎
八ヶ岳の雷鳥は絶滅したとする学説であるが雷鳥は必ずいると信じ冬の八ヶ岳へ探しに行きついに発見。夢中でカメラに収めるが折しも雪崩が発生、その白い爪痕には一本の切断された赤いザイルだけが・・・。の秀作「まぼろしの雷鳥」をはじめ直木賞を受賞した「強力伝」さらに「縦走路」など八ヶ岳を舞台にした作品が数多く残されて八ヶ岳の愛好者にはたまらない文学作品の数々です。生まれ故郷である角間新田に近い諏訪市岡村の正願寺に眠っています。

新田次郎の秀作 「まぼろしの雷鳥」 昭和44年 講談社発行

新田次郎の菩提寺 正願寺

② 平林たい子
諏訪の中洲出身で林芙美子らと婦人作家グループを結成しプロレタリアに傾注します。代表作の「秘密」は知的障害児を持つ家庭問題とそれに伴う社会問題を提起しています。家族はこの子のためにいろいろと方策を立てるが結局為すすべもなく最後には江の島の海岸へ・・・。の女流文学賞作品をはじめ「黒い年齢」・「結婚行路」など傑作の数々がずらり。たい子の作品には生と死の文字がところどころに見え隠れします。出身地の中洲にある記念館の碑に残されている「私は生きる」という強い意志の言葉は作品の中から分かるように生涯たい子が好んだ言葉でありたい子の一生を貫いています。

平林たい子 女流文学賞の「秘密」 昭和43年 中央公論社発行

平林たい子記念館

たい子の記念碑「私は生きる」

③ 島木赤彦
諏訪の生んだ偉大な教育者であり、歌人です。正岡子規から「野菊の墓」の作者伊藤佐千夫に継承された短歌革新の事業は赤彦を中心に「アララギ」によって近代文学を導きました。執筆活動をした家は下諏訪高木にあり、庭先に柿の木があることから柿蔭山房と名付けられ今も多くの赤彦フアンが訪れています。

諏訪湖を一望する柿蔭山房

赤彦柿蔭山房の案内板

赤彦柿蔭山房の正面玄関

④ その他著名人に諏訪市では赤彦全集、漱石の「こころ」をそして岩波文庫を刊行した岩波茂雄、他に土田耕平、藤森成吉。茅野市では篠原志都児。下諏訪町では今井邦子、久保田不二子などのメンバーが名を連ねています。

⑤ 郷土出身者以外では諏訪、富士見地方の大自然を舞台に活躍した斎藤茂吉、長塚節、堀辰雄、与謝野晶子、竹久夢二、田宮虎彦等そうそうたる文学者がいます。
このような文学界を代表するすばらしい文豪・文壇のいにしえに思いを馳せながら文学散歩をしてみませんか。

ぶらり聖地巡礼

聖地巡礼と言えば八十八箇所を巡ったり、五体投地で聖地を目指したりと厳かで命がけの道行きを想像しますが、ここで言う聖地巡礼はもっとお気軽に行くことができる聖地巡礼です。
映画やドラマ、アニメなどの舞台やそのモデルとなった土地をめぐり、思いをはせるのが今どきの聖地巡礼ということで若い方を中心に広まっています。
先日NHKで諏訪地方を舞台にした「ピンぼけの家族」という番組を放送していました。ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ピンぼけの家族
そこで舞台となった諏訪湖畔を夕暮れ時に散歩がてら聖地巡礼してみました。

石彫公園です 道向かいにはレンガ造りの片倉館も見えてノスタルジックな雰囲気


時折本物も出没します

主人公の青年 祐介がバイトしている貸しボート店に使われた桟橋
ヒロインの女子高校生 陽菜もスワンボートに乗っていましたね


下諏訪方面に歩いていくと間欠泉センターが見えてきます 足湯もありますよ
間欠泉センターの2階には巡礼者にうってつけの場所があります

「ロケ地レビュー展」
諏訪地域で撮影された映画やドラマのロケ地の情報が紹介されています
いわば聖地への案内所ですね


実際にロケに使われたセットや小道具も展示されています
茅野市内でもたくさんロケが行われています
蓼科もありました
ほかにも東京理科大学や茅野駅など市内全般で行われていました
興味のある方はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか

運転には気をつけましょう 

交通トラブルにあってしまいました。
皆様にも注意していただきたいと思い 投稿しました。

駐車場から 国道に出た時のことです。
緩やかな左カーブで見通しが悪い出口から国道に出たら 後ろに黒い車が来ていました
2車線だったので 右車線によけて追い越したのですが 急に前に割り込んできて スピードを落として 止まってしまいました。
私は・・・慌てて 車のカギを掛けようと スイッチを押したのですが 焦っていたせいか ドアミラーを収納するスイッチだったり 窓を開けてしまったりとかなり動揺していました。
男性が 降りて来ようとしていましたが 通過して行こうとしたら何かを叫んでいました。
通過して走行していたら 後ろから 猛烈な勢いで追いついてきて パッシングをするので 仕方なく人目に付く場所を探して 信号近くの空き地に車を停車しました。
男性が降りてきて・・・「おい!怪我したんだぞ(怒)」「こっちはドライブレコーダーで撮っているんだからな」 と言っていました。
私・・・「見通しが悪い出口で 来ているのに気づかず出てしまい 申し訳ありませんでした お怪我は大丈夫でしょうか?」
車をのぞき込むと 女性が 咳き込んでいました。
男性は繰り返し同じことを言っていました。
私・・怪我してるって言ってるけど ぶつかってないし・・保険を使うにしても 警察に届けないと保険が使えないよな・・などと いろいろ頭の中で考えていましいた。
私・・・「治療費は保険を使いますので 事故があったと証明してもらう為 警察に電話しますね。」と言って すぐ110番しました。
警察とのやりとり中・・男性が車に入って助手席の女性と話をしていて 出たり入ったりを繰り返していました。
警察との電話で 相手が怪我してるようなら 救急車を呼んでくださいと言われ、 男性に確認したら 「そんなに大きな怪我じゃないから救急車を呼ばなくていい」と言われ その事を警察に伝えた。
管轄署から すぐに向かわせますからお待ちください と言われ 電話を切り 男性にその旨話した。
男性は最初は強気でガンガン言って来ましたが だんだん大人しくなって来ました。
男性・・・「女性が シートベルトでガクってなった時に喘息になってしまった」とか「行かないといけない所があって 時間がないんだよ」
「謝ってくれたから許すから もういいよ・・行くわ」 警察にはそう伝えといてと言って行ってしまった。
数分後、警察が到着しました。
警察は 相手がいないので困惑していました。
警察に聴取をされて 事故ではないけど こんなことがあったと記録に残してもらいました。
警察・・「ぶつかってなくても 相手が避けたのが原因で 事故になったら過失が付くことはあるが、今回はそんなことはありませんね。」
当事者同士だけで 連絡先を交換するとあとあとトラブルになって いつまでも治療費を請求されるとか 恐喝まがいなことをされることがあるので あおり運転のこともありますから 迷わず警察に連絡してください
あと 言いがかりをつけてお金を出すようにしむけて 相手の懐具合で和解するプチ恐喝という行為もあるそうです。

車のナンバーで 住所などの個人情報がわかることはないです
もし 接触、連絡が来たら 事故記録があるので対応しますので警察に相談してください と言われ安心しました。
交通トラブルで困ったら110番通報して 警察を待ちましょう
私の車には ドライブレコーダーが前後に付けてありましたが、後ろのドライブレコーダーが壊れていて録画してなかった。
あおり運転は 大概 後ろなので 後ろも重要です。
後ろのドライブレコーダーは安いのを付けていたので 肝心な時に役に立たないという失態です。
たまには作動確認をしないとダメだなと思いました。
交通トラブルが増えていますので 自分の身は自分で守るよう 対策が必要だな・・と実感した出来事でした。
皆様も お気をつけください。

リノベーション物件 工事写真③

2020年6月20日のブログに引き続き、

リノベーション物件の工事中写真をご紹介します。

床フローリング張りと、旧和室部分の天壁クロス貼が完了したLDK

和室との間の建具は、引き違いから2枚引き込みに変更

システムキッチン:LIXIL アレスタ

LDKの一角にシステム洗面台を設置

システム洗面台:LIXIL ピアラ

寝室も、床フローリングと天壁クロス貼が完了

クロゼットの設置はこれから

トイレ:LIXIL ベーシアフチレス

あともう少しで完成です。完成しましたら是非ご見学ください。

道の駅「ビーナスライン蓼科湖」が17日にオープンします。

新規にオープンする道の駅はビーナスラインの蓼科湖畔沿いにあります。

中核施設のひとつである24時間対応休憩展望室(公衆トイレ併設)の外観です。

蓼科湖を望むウットデッキ・公衆無線LAN「Wi-Fi」があります。

観光・交通案内モニターも今後整備される予定です。

湖周には遊歩道が整備されています。

休憩展望室正面

休憩展望室の建物内には自動販売機と公衆電話があり、子育て応援機能として子供用の紙おむつも販売しています。

喫茶「蓼科アイス」は、7月14日現在新築工事中でした。

 

蓼科湖です。

地元農産物直売所テントです。

7月17日には記念式典を行うそうです。

午前10時から来訪者にバラの切り花を数量限定で配布があるそうです。

お近くをお通りの際はお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか!