冬の室内 凍結防止について

冬季に管理事務所へ通止水作業をご依頼されるメンバーの皆様へ凍結防止対策のおお勧めです。

通止水の際に必要な「電気温風ヒーター」と「ペットヒーター」についてご紹介いたします。
※但し床暖設備が洗面・浴槽・リビングにある場合は必要ありません。

お客様の来荘前、山荘室内は氷点下になっています。床暖設備が無い場合、室内の蛇口が凍結する可能性があります。

そこで、活用できるのが「温風ヒーター」です。
写真のものは「日立 HLT-64」と「パナソニック DS-F704」
になります。どちらも温度調整ができるタイプです。

注意 人感センサー付きやタイマーで切れるタイプは注意してください。利用できない場合があります。24時間切れずに温度をキープできる温風ヒーターで無ければご利用できません。

設置方法について
浴槽・洗面は同じスペースにありますので、洗面所に温風ヒーターを
設置してください。もしトイレも同じスペースにある場合は合計3か所を1台の温風ヒーターで温めることができます。

浴槽の扉を開けて洗面の空間とつなげます。トイレがつながっている場合はトイレの扉も開けて下さい。

そして必ず洗面の扉を閉めます。

こうすることで浴槽・洗面・(トイレ)の空間温度を温め、凍結を防ぐことができます。

山荘利用後の管理事務所の担当者が止水するまで、温風ヒーターを付けてお帰り下さい。

※ 管理事務所にて温風ヒーターを販売しております。
現在、日立のHLT-64 価格は税込み6600円です。
(在庫に限りがあるため、必ずお問い合わせください。)

次にキッチンの蛇口については「ペットヒーターを利用します。
ペットヒーターとは小動物のホットカーペットのようなものです。

このようなタイプはAmazonやホームセンターにて2000円から3000円位で購入できます。

設置方法について

特にワンレバーの蛇口は凍結して破損又は膨張により水漏れが発生する可能性が高いです。

写真のようにペットヒーターを置きます。

最後に保温袋をかぶせます。
保温袋は100円ショップにもございます。

このように蛇口の上にかぶせるタイプもあります。
温度は40度位でキープされます。
こうすることで、ワンレバーの蛇口の凍結を防ぎます。
(電気代も8W程度のものが多く、24時間付けても10円位です。)

特に帰荘が夕方以降の場合は管理事務所の止水作業が翌日となり、室内が氷点下に
なりますのでお帰りの際に設置して下さい。

温風ヒーターとペットヒーター共に床暖設備が無い山荘については
是非ご購入頂き、設置していただくことをお勧め致します。

凍結防止にご協力いただければ幸いです。
宜しくお願い致します。