御柱②(木造り)

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4月2日から始まる諏訪大社上社の御柱祭に向け、めどでこを8本の柱に取り付ける「木造り」の作業が行われました。
この日は蓼科ビレッジも含まれる北山・湖東・米沢の3地区で「本宮四」の木造りを紹介します。

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?木造りを行う前に神事を執り行います。

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?いよいよ作業に入ります。

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柱の先端と後尾にチェーンソーやのこぎりで穴を開け、斜めに伸びる4本の「めどでこ」や綱を取り付けます。

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?いよいよ「めどでこ」が挿入されます。
めどでことは 御柱にV字状にはめ込んである 人が乗る部分を言います。

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全員の気持ちを一つにして「めどでこ」が取り付けられます。

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作業中は「木造りご無事でお願いだー」などの木やり、ラッパの音が鳴り響き、
作業者も「ヨイサヨイサ」と合いの手を入れて気勢を上げます。

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?完成しました。

御柱祭 ①

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?御柱街道にある御柱出発の地です。(原村・八ヶ岳農場付近)
この場所は「綱置場」と呼ばれ、山から切り出された上社の柱(本宮・前宮)計8本
の柱が山出し初日、出発する場所です。

≪山出し[木落し・川越し] 日程 4月2日(金) ・ 3日(土) ・ 4日(日)≫

今回はここに置かれている8本の柱を紹介いたします。?

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?本宮一之御柱

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?前宮一之御柱

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?本宮二之御柱

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前宮二之御柱

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?本宮三之御柱

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前宮三之御柱

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本宮四之御柱

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前宮四之御柱

雄鹿の角

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立派な角を持った雄鹿。
鹿の角はオスにだけ生えて来ます。
メスにも同じ場所にコブ状の突起がありますが、皮の下に収まっていて、
それ以上に伸びる事は無く、角状にはなりません。

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鹿の角は毎年生え変わり、春先に抜け落ちて、また新しく生えてきます。

蓼科の樹氷

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本日、蓼科は一面の樹氷に覆われました。
樹氷は様々な気象条件が重なり、気温-5℃以下の環境で生じます。

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木の枝に氷の花が咲いたように美しい光景です。

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こちらも白い花のように綺麗でした。

冬の風物詩「角寒天」

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冬場に屋外で凍らせて作る角寒天づくりは茅野市が発祥の地で170年ほどの歴史があり、日本一の産地になっています。
冬の風物詩として信州を代表する寒天干し作業が今、最盛期を迎えています。

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作業は、テングサを煮詰めて作った寒天を天日にさらします。
早朝凍り付き、日中に解けた水分が垂れ落ちるのを繰り返し、2週間ほどかけてカラカラに乾燥させます。
最低気温が氷点下10度ほどになるこの時期が最も作業に適しています。

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海藻が原料の角寒天には、鉄分やカルシウムなどのミネラルがたっぷり含まれ
美容と健康に効果があります。

蓼科湖

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ここ数日、蓼科の気温は比較的暖かく、昨日管理事務所付近では雨が降りました。
蓼科湖の湖面の氷も溶けてしまいました。

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桟橋のカモものんびりしています。